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Now, it's our time.

這是影的朝代

「日本で最も日照時間が短い」とも言われている奄美大島では、トロピカルフラワーが彩る舞台はほんの一部。湿気と陰を好むシダ植物が主な構成です。

奄美では「俺たち」のことを『ワンキャ』と言いますが、彼らを『陰(イン)キャ』と勝手に名付けました。
人間がカテゴライズしているだけで植物に陰も陽もないと思いますが、無骨で田舎臭くてけど内なる生命力が滲み出ている面白い彼らがもうちょっと注目されてもいいんじゃないかと願っています。

『オオタニワタリ』というシダは、渓流において木の幹や岩に幾つも着生している様子がまるで谷を渡っている姿から由来しています。奄美では山に行かずとも街のコンクリブロックにくっついていたりして、ごくごく当たり前に見られる植物ですが、TOKONOMAでは板や流木や珊瑚に着生させ仕立てることで、その特性をアピールしつつお部屋に招き入れやすくなればと思っています。
以前私がこいつを車に載せてディスプレイしていると、「ケンムン(妖怪)が棲みつく植物じゃや」と島のウジックヮに教えてもらったことがありますが。。。大丈夫でしょう。

​陰ャ礼讃

​陰ャ装飾

TOKONOMAが照らす陰てりあ

ありょうた。

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